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人生は万華鏡

亀治郎トークショー

はぁ~、行ってよかった。
本当は、あと2回は行きたい。3回行っても全然足りない。

『渋谷亀博』
正式には『四代目市川猿之助襲名記念 二代目市川亀治郎大博覧会』

先月30日に続いて、3日にはUたんも一緒に行ったんだけど
その時は展示とシアターのみで帰ってきた。
うまく亀好きの友人と会えたので、シアターを一緒に観て盛り上がり。

しかし、写真撮影OKだった展示が、あちこちに「撮影禁止」の張り紙。
係の人に聞いたら、四の切の舞台セットのみ撮影OKなんだと。
こんなに規制されてしまって、何かあったのだろうか・・・。
先月の写真はお宝だな・・・。






3回目となる今日は、トークショー付のチケットを購入済み。
歌舞伎暦の長い友人と一緒で、いろいろ話ができるのも楽しみ。
トークショーは18時半~なので、17時待ち合わせの予定だった。
ところが、3日に会った友人から
「午後3時に亀ちゃんご本人が会場に来るらしい」
という貴重な情報がっ!
急遽、待ち合わせを2時間早めることにした。

ヒカリエホール入口で友人と会うと、ちょうど到着して中に入ったとのこと。
追いかけるように入場すると、グッズ売場がすごい人の山。
早速行ってみると、カウンター内で喉を潤しているところ。
写真集を購入すると、サインをしてもらえるとのこと。

念のためかなり重いけど持参した、購入済みの写真集を差し出すと、
サイン待ちの先頭で、すぐに書いていただけた。
書いている亀ちゃんに、ひょっとして・・・と、ファンクラブ会員証を出して
「これにもお願いできますか?」と聞いてみると、
顔を上げて会員証が目に入ったらしく、とても嬉しそうに
「あ、いいよ!」と気軽に手にとって書いてもらえた。
「新年会、行きました」と言ったら、またまた嬉しそうに
「あ、ホント?!」と言いながら握手♪

ひゃ~!!!
笑ってる亀ちゃん、可愛い!
本当に嬉しそうに、いい顔で笑うなぁ。
思っていたよりも、すっごく華奢な人だ。
腕なんて本当に細くて真っ白で、私なんかよりよほど女性らしい腕だ。
だから女形も違和感なくて綺麗なんだなぁ。

グッズのオレンジのTシャツにグレーのカーディガンを羽織り、
キャップ被ってかなりラフな格好だけど、素敵!
ちなみに、写真集は黒で「かめじろう」のサイン。
会員証はゴールドで「kame」のサイン。
今後、『亀治郎』のサインは無くなるんだものね。貴重だ。

会場内に出没と言っていたけど、
その後は入口のチケットブースに座っていた。
入ったらいきなりご本人って、お客さん、驚くよね。


友人と会場内を観て回り、1度出て軽くお茶。
17時半に再入場してシアター前に行ったらすでにかなりの行列。
トークショーの指定席と交換したら、9列目の真ん中だった。
亀ちゃんにはちょっと遠いけど、上映されるフィルムを見るのにはいいかも。

18時過ぎにシアターに入り、椅子の上の公式ガイドブックをいただく。
18時半過ぎからフィルム上映開始。
これでフィルムを観るのは4回目だけど、何度観てもいい。感動する。

歌舞伎役者として同志でもある染五郎の言葉が好きだなぁ。

「最後はね、とうとう上がっていったなぁって・・・。
彼自身の心情はわかりませんけどね、ああ、飛んで行くんだなあって。
それを舞台の上から見送る事が出来たのは、とても嬉しかったですね。」

このフィルム、DVDやブルーレイで販売希望なんだけど、
トークショーで、「売りません!」と亀ちゃんご本人が断言していた。
「ちゃんと足を運んで、目に焼き付けて!」とのこと。

うん、そうだよね。
そういう感動の仕方がホントだよね。

45分の上映後は、いよいよトークショー。
ベージュのジャケットでご登場の亀ちゃんは、質問に丁寧に答える。
今までの彼のインタビュー記事を読むと、
頭の回転の速い人だから、皮肉を利かせたり煙に巻いたり、
本当の根っこのところはうまく隠してる気がしていたけど、
割合素直に話してくれていたんじゃないかな。

ええ、喪服着て行きますとも!

友人も、トークショー後に写真集を購入し、サインもしてもらった。
二人で亀ちゃんに惚れて、惚れ直した6時間だった。


あー、11日のお練、行きたい。
by hiyori111 | 2012-05-05 23:50 | カンゲキ
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人生って、まったく同じ1日ってないよね。似てる日はあるかもしれないけれど。まるで万華鏡みたいだなぁって。
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